起床、おめざ、朝食
目が覚めたのは5:00。着替えて身支度を整え、最後の荷物をスーツケースに詰めると6:00近かったので、おめざを食べにダイニングに上がって行きました。
今日も雲が多くて、風の強い天気です。
おめざのメニューはいつも通りコーンフレークでした。
スチュワードのAliに、朝食は7:30にしてもらうよう頼みました。
6:30のMujeyの合図で、米人4人がドーニに乗り換えます。
ブリーフィングはドーニの上でやるんでしょうか?
彼らを見送ったあと、わたしたちはアッパーデッキに上がって器材を片付けます。
BCのフロート内の水が完璧に抜いてあり、シグナルフロートも中まで完全に乾いています。
丁寧な仕事振りにびっくりしました。
わたしたち2人の分だけ、先にテーブルに並べてくれた朝食をとると、もう何もすることがありません。
母船を離れ、サンアイランドへ
7:50にダイビングを終えたドーニが戻ってきました。
ポイント名を聞いたのですが、メモに残さなかったので忘れてしまいました。
いいダイビングだったようです。
彼らがシャワーを浴びて戻ってくると、すぐに朝食が始まりました。
わたしたちは、テーブルでコーヒーを飲みながら、彼らの会話に加わります。
トム・ハンクス似のマイケルが何かの拍子に、太っちょジョンのことを
”To tell the truth, He is a Spy . "(実は彼はスパイなんだ)と言い出しました。
"What does he work for as a Spy?"(何をスパイしてるんですか?)と聞くと、
”Secret.”(秘密)と言われてしまいました。
8:30になったので、Blogへの掲載許可をもらってみんなで記念写真を撮り、ドーニへ乗り込みます。
重い荷物はすべてスタッフが積み込んでくれました。
デッキ越しに最後の握手を交わし、ドーニが母船を離れました。
停泊していたマーミギリから2つ目(ホリディアイランドの次)のサンアイランドまでは、約20分です。
一度、グーライドゥに上陸しているとはいえ、土の上に立つのは久し振りの気がします。
サンアイランドは大きなリーフを抱えた細長い島(フシFushi)なので、ジェティまでの桟橋が非常に長く、ジェティの先に水上レストランがあります。
スタッフたちは、プレスの効いたお揃いのシャツとスラックス姿でピシッとしていますが、足元はサンダルでした。
自転車やカートがそこここに停めてあり、歩いて移動するのには大き過ぎる島のようです。
ジェティの事務所には警備員の格好をしたスタッフが何人か詰めています。
Mujeyが問い合わせると、時間になったら受付の人が来るから、ここで待っていろとのこと。
しばらくすると、人が集まってきます。
ヨーロッパ人(イタリア人が多い)が多く、韓国人、シンガポール・チャイニーズもいました。日本人の姿は見かけません。
みんな軽装です。マスクやスノーケルを持っている人もいます。
どうやら、スノーケル・トリップに行く人達のようです。
真っ白いきれいなドーニが来ると、それに乗って出て行ってしまいました。
9:40まで1時間近く待っていると、また人が集まり始めました。
今度は、しっかりした格好をしている人が多いので、飛行艇に乗る人達のようです。
子供を2人連れた中国人夫婦、お金持ちらしきインド人カップル、ブランド物で身を固めたフランス人女性(Diorのサングラス、miumiuのバッグとミュール、ロベルタのサブリナパンツとワンショルダーのベアトップ)と年下男性のちょっと怪しいカップル、リゾートのスタッフっぽい男性、わたしたちの11名です。
荷物を山のように積んだカートもやってきました。間違いないようです。
クリップボードを持ったアフリカ系の若い女性スタッフがカートから降り、フランス語訛りの英語でリストを見ながら点呼をとり、やってきたドーニに乗るよう指示しました。
この彼女が9頭身の細身で、ものすごくスタイルがいいのです。
Mujeyとドーニクルーに別れを告げ握手を交わします。
全員が乗り込むとすぐにドーニはジェティを離れました。
浅いリーフの中の細い水路(等間隔に標識が立っている)を通って、飛行艇が待っているプラットフォームに到着すると、まず荷物を飛行艇に積み込みます。
それが終わると、人間の番です。
狭い飛行艇の座席は、右側が2人掛け、左側が1人掛けでした。自由席です。
10:30、飛行艇はプラットフォームを離れると水面を滑走し、空に舞い上がりました。
風上から暗くて重い雲が近づいています。雨がぱらついてきました。
飛行艇は思いの外低空飛行で、機首をまっすぐ北東に向けてフルレに向かいます。
つづく
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